男性保育士は不安?そう思った際にするべき行動は?

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お子さんを保育園に預ける際、男性保育士は不安だと思われる方もいらっしゃるでしょう。そのように思われてしまうのは男性保育士としてはとても残念なことではありますが、最近ニュースで耳にする事件を思えば、男性保育士は不安だという意見も仕方のないことだと思います。

今回は「男性保育士は不安」と思った際、保護者としてどのように行動すればよいかを解説していきます。
なお、男性保育士側としてどのようにあれば良いかは以下の記事に書いております。男性保育士は不安と思った保護者の方にも役立つ話なので、ぜひご一読いただければと思います。

男性保育士の生き方 男性保育士は自分の身をどう守ればよいか
残念なことに男性保育士絡みのニュースが続いていて、世の中には「男性保育士不要論」も増えてしまっています。では男性保育士はどのように自分の身を守りどのように生きていけばよいのでしょうか。「不要論」に対抗するのではなく、別のアプローチで考えていきます。

男性保育士が不安だと思った際にするべき行動は?

それでは男性保育士が不安だと思った際に、どのような行動をすれば良いか見ていきましょう。

率直に男性保育士が不安であることを園長や主任に言う

男性保育士が不安だと思ったら、率直に園長や主任に話してみましょう。話を聞いてくれるはずです。

なぜ男性保育士は不安なのでしょうか。「怪しい行動を見た」「子どもから聞いた」という方ももしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、それはもはや通報レベルです。ほとんどの方は「男性保育士絡みのニュースを見て何となく不安になった」のではないでしょうか?

そのこと自体は決して悪いことではありません。我が子を思うが故の感情でしょう。ですがその「何となく不安」という気持ちをそのままにしておくと、ご自身が安心して保育園を頼れない、安心して仕事に集中できないということにつながってしまいます。

そこで園長や主任に、男性保育士が不安だという気持ちを話してみるのです。話を聞いてくれるはずですし、男性保育士の良いところなどを教えてもらい安心につながるかも知れません。また園内で「男性保育士の業務」について考えてくれる場合もあるでしょう。

子どもにどんな先生か聞いてみる

男性保育士を不安と思っているのであれば、お子さんにどんな先生か聞いてみるのも良いでしょう。ほとんどの場合は子どもに好かれている先生なのではないでしょうか。子どもに聞くことで安心感を得られる場合は少なくないのです。

これは男性保育士を不安と思っていない場合でも、たまに聞いてみることで園での様子をうかがい知ることができます。逆に万が一変なことをされていた場合はすぐに知る術にもなります。

子どもから様子を聞く、そこから安心感を得る、更に後述する信頼関係へとつながっていくことができます。

園との信頼関係を築く

男性保育士が不安だと感じた場合、それは園との信頼関係が築けていないという点にも注目してみましょう。

これもどちらが悪いという話ではありません。男性保育士に限らず、保育士や担任を信用できない場合、それは双方の信頼関係ができていない証拠でもあります。

それならば信頼関係を築いていけばよいのです。ほとんどの保育園は保護者との信頼関係を大切にしているので、園側は築こうとしています。保護者側も「信頼する」ということを前提に考えることは必要です。クレーマーのようなことになってしまうと園側も「扱いづらい保護者」と考えてしまうので、自身を振り返るということも大切と言えます。

しかし中には保護者がどうであろうと、本当に信用ならない保育園が存在するのも事実です。その場合は転園を考える必要も出てくるでしょう。ただしその前に、まずは自分と園の信頼関係はどうか、自分は信頼関係を築こうとしていたかなど、考えてみましょう。

男性保育士が不安な際、NGな行動は?

一方でいくら男性保育士が不安だからと言って、やらないほうが良いNGな行動はなんでしょうか?

「~させないでほしい」などの要望はNG

男性保育士が不安でも「担任にしないでほしい」「おむつ替えをさせないでほしい」といった要望を出してしまうのは考え物です。

不安な気持ちを正直に伝えるということはすべきだと上述しましたが、それは「~させないでほしい」ということを言うのとは違います。

園側や男性保育士側からすると「~させないでほしい」という言葉はあまりにも強烈です。一歩間違えるとカスハラと言われてしまうかもしれません。
また園側としても一人の保護者の一方的な要望に簡単に答えるわけにはいきません。それにより両者溝ができるといった構図になってしまい、お互いの不信感になってしまいます。

もし男性保育士が不安と思っている場合でも、不安な気持ちを伝えるということを越えないようにしましょう。理解のある園であれば、そこから「園内での男性保育士の業務について取り決めをする」ということにつながる場合や、そこまでいかなくても「不安に思っている保護者がいる」ということから男性保育士の意識を高めてもらうということにつながるかも知れません。

男性保育士が不安という気持ちを我慢しないようにする

男性保育士が不安という気持ち自体、先ほども書きましたが悪いことではありません。要するに自分の不安な気持ちを受け止め、改善のために園に伝えてみたり子どもに聞いてみたりすれば良いのです。

これを我慢する必要はありません。

確かに園に言う時は勇気がいりますし、一歩間違えればカスハラやモンスターペアレントにされてしまう可能性もあります。しかし我慢して保育園への不信感を募らせてしまっては、それは良いこととは言えません。

これは男性保育士が不安と思った時に限らず、様々な場面で言えることです。保育園がより良いものになるためのものであれば、意見をしたり自分の思いを伝えることは悪いことではありません。

男性保育士が不安と感じているのであれば、その気持ちに素直になってみましょう。

まとめ

今回は男性保育士が不安と思った際、どうすればよいかを解説してきました。不安な気持ち自体が悪いのではありません。それを抱え続けたり、一方的な要望を出したりしてしまうことが問題です。

自分の気持ちを率直に伝え、安心感を得てより園との信頼関係を築いていってください。

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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