
お絵描きが好きなお子さん、多いのではないでしょうか。
実は子どものお絵描きは表現力や自己肯定感を高めるチャンスであり、一方でそのチャンスを潰してしまう可能性もあります。
今回は子どものお絵描きをテーマに、私の幼少期にされた対応(失敗例)と、上手く表現力や自己肯定感を育む方法を見ていきましょう。
子どものお絵描きへの対応の失敗例
まずは私の体験談をもとに、子どものお絵描きへの対応の失敗例を見ていきましょう。
その前に前提として、私がかなり自己肯定感が低い人間だということを書いておきます。その原因の一つとして、私が子どもの頃お絵描きをしていた時の両親の反応があると考えています。
とにかくお絵描きが好きだった私を否定する母
私はお絵描きが大好きでした。特に電車の絵を描くことが好きで、暇さえあれば描いているほどでした。
ところが絵を描く行動自体を母親に否定されていた経緯があります。
「絵ばっかり描いてんな」
「もうやめなさい」
こういう言葉を受け、私はいつしか「親の目を盗んで描く」「妹もお絵描きに誘うことで、母の怒りの矛先を分散させる」といった具合に、堂々とお絵描きができなくなってしまうのです。
油絵を描く父
一方で父は絵が得意な人でした。油絵を描くような人でした。
ただし母の意見にあまり反論しないのか、私が自由にお絵描きをすることを認めない(あるいは母がそのような対応をしていたのを知らなかった)感じでした。
またプライドが高いところもあり、学校などで描いてきた絵に対して、あまり褒められた記憶はありません。一時期私が漫画家を目指していたころも、何ならストレートに「下手な絵だな」くらいに言われていました。
このように、私は幼少期からずっと、大好きな絵を認めてもらえない日々が続いたのです。
図工や美術の授業で自由に絵が描けなくなる

お絵描きを否定されて育った私は自己肯定感が低いだけでなく、表現力も身に付きませんでした。
図工や美術の授業の時、自分で考えて頭に浮かんだ絵を描くということが全くできず、むしろ「他の人とあまり変わらない無難な絵を描こう」「一人だけ全然違う絵は嫌だ」と考えるようになってしまったのです。
これは芸術的な表現力だけでなく、自分の意志や意見の表現力という意味でも悪い影響が出ていたのではないかと思います。
このように、絵を描くことや絵そのものを否定されてきた子どもは、自分に自信のない人間に育ってしまう可能性があります。私が実際そうです。
ですので「子どものお絵描き」をいい方向へつなげてほしいと私は思っています。
絵が描けない子のその後は?
私の場合は根本に「絵を描くことが好き」ということがあったので、大人になってから、というか結婚をして実家を出てからやっと自由に絵を描けるようになりました。
今ではインスタグラムやアメーバブログにて、描いたイラストを載せることが趣味にもなっています。
大した絵ではないですが、楽しく描いています。そして保育の仕事などでは生かすことができました。
でももっと早く絵を自由に描けていたなら、色々な可能性があったかも知れないですし、別方向でも「自分を表現する」ということが上手くできていたかも知れないと思っています。
子どものお絵描きを褒めるポイントは?
このように反面教師として、私の幼少期の経験を書いてきました。では子どものお絵描きを褒めるポイントはどんなことが挙げられるでしょうか。
具体的に褒める
まずは具体的にどこが良かったかということを褒めてみましょう。
漠然と「上手だね」ということも悪くはないですが、せっかくなら「ここが特に上手い」などといった褒め方は子どもの自信につながります。
中にはぐちゃぐちゃの殴り描きのような絵も子どもならあるでしょうが、それはそれで「迫力がある」「思い切り描けている」など、良い言葉を選びましょう。
絵そのもの以外にも褒めるチャンスがある

子どもがお絵描きをした際には、絵そのもの以外にも褒めるチャンスがたくさんあります。
例えば「片づけをできたこと」も褒めることで片付けが身に付く可能性もあります。姿勢や画材の持ち方(使い方)、時間内に終わらせたことなども褒めることで、子育てが少し楽になる部分もあるでしょう。
これらのことは少し盲点になりがちですが、子どもがお絵描きをしたならば是非とも「チャンス」と思って、色々なことを褒めてみてほしいです。
まとめ
今回は子どものお絵描きをテーマに、私自身の幼少期の例や上手く表現力・自己肯定感につなげる方法も書いてきました。
私の例を反面教師にして、是非とも子どものお絵描きをたくさん褒めてあげてくださいね。
それでは、今回もお読みくださりありがとうございました。
<おまけ>子どものお絵描きにデジタルは早い?(PR)
さてお子さんがお絵描きをする場合、まずは紙と鉛筆やボールペン、クレヨンなどが最初のうちと言えますよね。
ではデジタル絵はどうでしょうか。
「子どもにはまだ早い」と思われるでしょうが、早い子なら小学生からデジタルで描いている子もいるようです。
小学生の漫画賞の大賞賞品がデジタル用の「ペンタブ」と「パソコン」ということもありました。
私自身は今はアナログでもデジタルでも絵を描いていますが、子どもの可能性を広げるのなら早めに両方使えて損はないです。
もちろんデジタルの場合は簡単にお子さんだけで操作はできないですが、将来漫画家やイラストレーター、デザイン系に進みたいという夢があるのなら、早めに触れるということは必要になってきます。
ここからは描くための道具である「液タブ」や「ペンタブ」のおすすめ2社をご紹介します。
ワコム(wacom)
有名どころの一つがワコム(wacom)です。
こちらは品質の良さを売りにしています。その分少々値は張る傾向にあるものの、使いやすさがありますし、アウトレット品の販売もしています。
本格的にデジタルでのイラストや漫画を描きたいのであれば、チェックしてみて良いかと思います。
↓こちらからショップページに飛ぶことができます。
XP-PEN
もう一つの有名どころがXP-PENです。
こちらも品質が良く、なおかつ「低コスト」という点を売りにしています。
「まずは試しに使わせてみたい」という場合は、手を出しやすい値段ということもできます。
デジタルで絵や漫画を描く場合、他にもパソコンやお絵かきソフトなどを揃える必要もあるので、ペンタブや液タブの値段を抑えたい場合にもおすすめです。
お子さんへのプレゼントや、あるいは親子で楽しむために「デジタル絵」の道具を揃えてみてはいかがでしょうか。


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