保育士の魅力・やりがい5選

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こんにちは!フリーランス保育士ふくだけいごです。今回は「保育士になりたいけど何が魅力なの?」と考えている方向けに、保育の仕事の魅力・やりがいをまとめました。保育の道に進もうか悩んでいる方の背中を押すことができれば幸いです。

たくさんの子どもたちとの出会いが待っている!

保育士になろうかと考えている方、ほぼ間違いなく「子どもが好き」だと思います。子どもたちを相手に毎日仕事ができること、それが何よりの保育の仕事の魅力です。一緒に生活をし、一緒に遊び、成長を見届ける日々はかけがえのないものです。

もちろん命を預かる仕事なので大変なことも多いです。また複雑な家庭環境であったり、発達に問題があったりして、関わることが難しい子どもも少なくはないです。特に新人の時は苦労することも多いでしょう。私も経験があります。

それでも現在保育士としての経験年数が10年を越え、振り返ると「そういう経験こそが今の自分を成長させてくれたんだな」と思います。今は大変なことでも、あとには必ず自分の力に変わるのです。

好きな子どもたちと一緒に生活をし、そして自分も成長できる。それが保育の仕事の一番の魅力です。

行事を終えたあとの達成感

保育園での生活は、毎日遊んで同じ生活を繰り返してばかりではありません。1年のあいだにたくさんの行事があります。小さな行事から大きな行事まで、様々です。中でも運動会や発表会といった大きな行事は、主役はもちろん子どもたちですが、保育士の腕の見せどころでもあります。

運動会を例に挙げると、自分のクラスは何をするのかの企画から始まり、そこへ向けての練習を取り入れていきます。ただ毎日練習を子どもたちにさせればよいというものではなく、練習で遊べなかった分はどうやって発散させるのか、こういうことも考えなくてはなりません。また練習も続くと子どもたちが飽きてしまうこともあります。なので「いつまでにどれくらいできるようにしたいか」ということを考え、計画的に練習を取り入れていきます。

正直大変です。他にも衣装の準備をしたり、行事の係になっていれば全体を運営したりということもあります。

ただし終わったあとの達成感はすごいです。特に「上手くできた!」という時はやりがいを強く感じる瞬間です。

もちろん「失敗した」ということもあると思います。ですがそれは「次の行事に生かすチャンス」と捉えればよいのです。反省を踏まえて次回上手くいった時には達成感が倍になります。また本番での結果が全てなのではなく、本番に至るまでの過程が大事なのです。その間に子どもたちは様々な経験ができ、成長につながります。

このように行事というのは大変でありながらも、子どもたちの成長を感じることができます。また保育士自身の成長にもつながるのです。これも保育の仕事の大きな魅力です。

保護者との出会いもある

子どもたちとの出会いがあるということは、同時に保護者との出会いもあるということになります。「保護者対応」と聞くと「難しそうだな」と思う方も少なくないかも知れません。

確かに難しいケースもあります。なかなか心を開いてくれない保護者、自身が病気などの問題を抱えている保護者など、様々なパターンがあります。

ですが保育士と保護者は上と下の関係なのではなく、一緒に子どもの成長を支える仲間なのです。その仲間の不安や問題を一緒に解決できれば、子どもの育ちも変わってきます。

保育士になるということは保護者との関わりも切って離すことはできません。難しさはあっても、問題を解決または良い方向に動かすことができた時、やりがいを感じることができるでしょう。

掃除、洗濯、製作にピアノ、様々な能力が身に付く!

保育士の仕事内容はかなり多岐にわたります。子どもたちに直接関係することではピアノや製作、クッキングなども行います。それ以外にも掃除や洗濯など、様々な業務があります。

これだけ聞くとやることが多くて大変そうにも聞こえますが、考え方を変えれば「これらの能力が身に付く」とも言えるのです。

私も新卒の頃は実家暮らしだったので、正直なところ洗濯機の回し方ひとつも怪しかったと記憶していますが、今では当たり前のようにできます。掃除機も効率よくかけられるようになりました。

最初はできなくても、先輩たちが教えてくれます。そして自然と身に付いていくものです。このように色々なことができるようになるのも保育の仕事の魅力の一つだと思います。

将来的にもなくなる可能性が少ない職業!

今様々な業種でAI化などが進み、将来なくなる仕事があるとも言われています。保育の仕事はどうでしょうか。

私はなくなることはないと思っています。確かに少子化が進んでいて、今後保育園、幼稚園、認定こども園で園児の取り合いになる、なんて話も聞かなくはないですが、本当にそうでしょうか。

私が保育士になりたての頃と今では家庭環境がかなり複雑になったと感じます。それはこの先もより複雑になっていくのではないでしょうか。また地域における保育園などの存在意義なども、変わってきています。保育ニーズはこの先もっと増えていくはずです。

また保育士不足はもううたわれて久しいです。保育ニーズが増えれば更に保育士が必要になります。

ですので保育士という仕事はそう簡単にはなくなりません。むしろもう少し増やして分業化を進めたほうがよいと思います。

将来も保育士という資格、経験は貴重なものになります。もし資格を取ろうか悩んでいる方がいたら、前向きに考えてよいと言えます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回は保育士になろうか悩んでいる方に向けて5つの魅力ややりがいをまとめましたが、これだけでは語り尽くせない魅力があるのが本音です。

一方でこの業界の抱えている問題点や、「こういう人は向いていない」というのが明確にあるのも事実です。今後そういった内容の記事も書いていけたらと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました!

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