保育士の残業事情 私の経験したブラック保育園での実態

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私はたまに、過去に勤めた保育園の求人情報や口コミをネットで眺めることがあります。そんなことやめておけば良いのですが。

先日、ブラック保育園だった前職場の求人を見た時、「残業少なめ」という文字が入っており吹き出してしまいました。

今回は私の経験した、ブラック保育園の保育士の残業事情を書いていきたいと思います。

ブラック保育園の保育士の残業事情

それでは私の前職場の保育園では、保育士の残業がどのような実態であったかを書いていきます。結論を先に書きますと、保育士求人の「残業ほぼなし」や「残業少なめ」はあまり信じすぎない方が良いということになります。

週60時間くらい働いたことがある(ほぼサービス残業)

私の前職場はかなり仕事量の多い保育園でした。園児の定員が60名と多くはないので、その分保育士の人数も少なかったです。職員の人数が少ないのに、園児数も職員数も倍以上いる系列園と同じことをしなくてはならない場合が多く、そのためのしわ寄せが大きかったです。

本来は週40時間弱の勤務時間のはずだったのですが、忙しすぎて一週間で60時間くらい働いたことがありました。ちなみに残業代が発生したのは4時間分くらいだったかと記憶しています。またこの保育園では休憩が取れないのが常態化していて、毎日9時間勤務が基本(本来は休憩1時間のはず)でそれでも仕事が片付かず残業(ほぼサービス残業)という感じでした。

何故このようなことになってしまったのか。実は仕事量が多いだけでなく、残業代も払ってもらうのもひと苦労な実態があるのです。

残業申請が必要

残業をする場合、まず残業申請が必要でした。残業申請自体は一般企業でも取り入れられている場合があり、過重労働を避けたり無駄な残業を減らしたりという効果はあるでしょう。

この制度自体が必ずしも悪いわけではなかったと思います。ただこの保育園では「昼までに申請を出さないと残業代は出ない」というルールがあったのです。

保育園で保育士をされている方ならわかると思いますが、急な残業はどうしても発生しやすいのが保育園という職場ですよね。急に体調の悪い子が出た、急な会議で退勤できいなくなったなど、日常茶飯事です。はっきり言って「昼までに残業の計画を立てる」など、保育士には無理な話ともいえます。

私が週で20時間以上残業したにもかかわらず、ほとんど残業代をもらえなかったのはまずこの理由です。

連日残業申請すると嫌な顔を上司にされる

園長や主任といった上司は、会議などでは「残業申請をして残業代をきちんともらってください」といったようなことを言うのです。ですが「忙しすぎて3日くらい続けて残業申請を出した」時、園長から返ってきた用紙の下に小言を書いて消された形跡があったのです。どうも「残業代なんか出したくない」というのが本音のようでした。

結局その件があってから、私は残業申請をたまにしか出せなくなってしまいました。このような無言の圧力が、この保育園にはありました。

「仕事のできない人」扱いも

また園長からは無言の圧力がありましたが、主任に至っては「時間の使い方が下手」という、要するに仕事ができていないと言われる始末でした。

日々フル回転で仕事をこなし、それでも終わらなくてやむを得ずの残業申請。それでその言いぐさはないだろと正直思いました。そのためますます残業申請を出しづらくなり、結果サービス残業だらけになりました。

このように、私は保育士 人間関係でも苦労しましたが、この「仕事量の多さ」と「常態化したサービス残業」も、体調を崩した原因となったと思います。

まとめ

今回は保育士の残業事情について、私の前職場のブラック保育園での実態を書いてきました。必ずしもこのような保育園ばかりではないと思いますが、こんな保育園でも求人に「残業少なめ」と書けてしまうのが保育の世界の怖さです。まあ「残業代が発生する残業は少ない」ということは「名目上は残業は発生していません」「保育士が勝手に残っています」ということなのでしょうけれど。
お仕事を探されている方は十分にご注意ください。

それでは、今回もお読みくださりありがとうございました。

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