
新年度が近づき、学校を卒業し4月から新人保育士さんとなる方もいらっしゃるかと思います。期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。
保育士の世界、なかなか厳しいものでもあります。私も経験ありますが、新人保育士の場合、最初の2~3か月の印象が勝敗を分けてしまう可能性が低くありません。
ではどのように流れに乗ればよいでしょうか。今回は新人保育士さん向けに、最初に意識したい5つの行動を書いていきます。難しい行動は書いていないので、気軽にご一読いただけたら幸いです。
新人保育士1年目に意識したい行動5つ
それでは、新人保育士さんが意識したい5つの行動をご紹介します。
明るい挨拶・返事
まずは明るい挨拶や返事です。基本中の基本と言えます。新人保育士ではなくても、社会人なら最低限必要なことであると言えるでしょう。
明るく元気よく挨拶されると、保護者や先輩職員からも一目置かれます。また指示などに対しては歯切れよく返事をすることも大切です。
コツとしては最初は自分でもちょっと大きいかなくらいの声での挨拶や返事を心がけることです。何故なら最初は緊張もあると思うので、思うように声が出ないからです。多少大きめの声を意識しても、ちょうどよいくらいの声になっているでしょう。
何事もメモを取る
続いて「教えてもらったことはメモを取る」です。これは実習中に実践された方もいらっしゃるかと思いますが、実際の保育業務では更に内容が増えます。
「メモをうまく取れない」という方もいらっしゃるかと思いますが、だからと言って全くメモを取らないと「この人大丈夫かな」と思われている要因になってしまいます。最低限でも構わないので、あとで思い出せるくらいのことはメモを取りましょう。
なお、最近では園児の安全に配慮し、ボールペンなどの筆記具に気を付けている保育園もあります。ボタンを押すと芯が出てくるタイプのボールペンで園児が怪我をしてしまったという例もあるようです。しかしキャップ付きのボールペンでは誤飲の要因にもなってしまいます。
まずは上司や組む先生などにどのようなものを使えばよいか確認することをお勧めいたします。より安全なのはポケットに入るくらいのペンケースに筆記具を入れることです。
とにかく子どもたちと仲良くなる
保育士1年目、任される業務も多くはないでしょう。とは言え日々覚えることが多く、大変ではあるかと思います。
それでも子どもたちとの関わりは楽しいものです。まずは園児と仲良くなりましょう。ある意味新人の最初の頃が一番、子どもたちと向き合える時間があります。
これは乳児クラスと幼児クラス、また園児それぞれの性格によって関わり方は変わってきます。ただ一つ、共通するコツがあります。それが「広い方に背中を向けない」です。
室内なら壁に背を向けて子どもと関わる、園庭ならフェンスなどに背中を向けて子どもと関わります。そうすることで全体を見渡せます。
もちろん、最初は簡単に全体なんか見られません。それでも、意識したいことです。また園児と遊んでいて上手く壁側などを背中にできない場合、子どもたちに「先生みんなの方も見たいから、こっち側来ていい?」などと言ってみると案外応じてくれるものです。
なるべく早めの行動

続いて「なるべく早めの行動」です。朝の出勤、朝礼、休憩後など、気持ち早めの行動を心がけたいものです。
なかなか大変なことではあるかと思います。保育士さんの働き方も変革の時期が来ているので、「新人だから10分前には出勤する」という考えは古いですが、それでも時間ギリギリは印象が悪いです。
なので「気持ち早め」の行動を心がけましょう。コツと言えるかわかりませんが、最初は「早すぎる」くらいでも良いかと思います。あまり早ければ「もう少し休憩してて大丈夫だよ」など、先輩職員が声をかけてくれるかと思います。
慣れてくれば、ちょうどよいタイミングも身に付いてくるかと思います。冒頭に書きましたが、新人保育士の場合最初の2~3か月で印象が決まってしまいます。当然ながら、時間にルーズな行動は避けたいところです。
できることは率先して行う
新人保育士さんは覚えることが多いですが、再三書いている通り大きな業務はまだ任せてもらえません。
その中でも「できること」は率先して行う姿勢を大事にしてください。
何でもよいのです。ピアノが得意なら朝のピアノ、工作が得意であれば準備、得意なことがないなという場合なら教わったトイレ掃除を自ら「やっておきます!」と言うのでも良いのです。
そうした姿勢は必ず先輩職員、上司は見ています。また新人と組んだ先生は「あの先生どう?」と周りから聞かれるのは常套句とも言えます。
「私やります!」「自分やります!」と言うことに自信がない場合、「やってみてもいいですか?」くらいでも良いでしょう。自信なくても、失敗しても、その姿勢は必ず評価されます。
まとめ
今回は新人保育士さん向けに、最初に意識したい5つの行動とそのためのコツを書いてきました。いきなり「上手く子どもの対応をしろ」とか、「行事を任せた」などということはないかと思います。まずは「少しの意識でできること」ができれば、少しずつ業務にも慣れていきより働きやすくなるかと思います。
そのための最初の2~3か月です。ここを無事通過できれば、保育士としての魅力ややりがいにも気付けるかと思います。

ちょっとしたプロ意識を持って、保育士生活をぜひ楽しんでくださいね。
それでは、今回もお読みくださりありがとうございました。


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